2012年05月10日

大阪のER夜間救急動物病院で超音波のセミナー行ってきました!

1336654818717.jpg夜9時からスタートしました。

今日のタイトルは、生殖器、腹膜、リンパ節の画像診断です。

生殖器となると、雄では前立腺、雌では子宮と卵巣についてです。

雄では睾丸を摘出、いわゆる去勢をしていない中年以降の犬は、前立腺肥大は人並み良くみられ、会陰ヘルニアと言う、直腸が肛門の横から出てしまい、便が出づらくなり、去勢と会陰部の筋肉の手術両方が必要になります。

男性ホルモンが関与する肛門腫瘍も、雄には多いので、これも去勢手術が併用になります。

前立腺腫瘍は去勢してる、してないは発症率に差は無いとの事です。

雌も手術して無いと卵巣膿腫や子宮蓄膿症は多発するので、手術しておくと安心です。

リンパ節はお腹の臓器である、肝臓や脾臓、腸などに様々な腫瘍が出来た時に、転移したりする場所です。

何時も思うのですが、超音波やレントゲンは基本的に麻酔せずに検査出来ますが、病院でリラックス出来るとより楽に出来ます。
特に超音波は暗闇の中で、万歳した状況で調べるので、暴れると無理なのです。
家でもバンザーイと仰向けになる号令を、教えて練習してみて下さい。

白と黒の濃淡の画像診断でお腹の中
を色々検査していくので、色々な画像を目で見て覚えていくので、レントゲンや超音波検査の勉強は、DVDも買って勉強をくり返していますが、黒白の静かな勉強なので、睡魔もやってくるので、セミナーが一番です!
お休みなさい!
〓渡辺理恵〓
posted by rie at 23:58| 日記

2012年03月23日

皮膚病講習会まとめ?皮膚病の薬

rps20120317_183350_448.jpg約三年かかりましたが、獣医皮膚病認定医の講習会を全部受講しました。

後は論文発表と海外皮膚病学会出席や色々済ませないと、受験資格が得られないのですが、授業は全部終わりました!

今日も授業を受けていて、○○ちゃんあの検査してみよう!とピンときたりしたので早速今度やります。

今日のテーマは
@皮膚病治療学と薬物

Aウィルス、リケッチア、原虫疾患

B犬のその他の皮膚疾患、爪と耳の疾患

です。

@の治療学ですが、去年一番自分の中で見方が変わったのが抗生物質の選び方、使い方デス。

本日のセミナーでも、お話しがありましたが 経験や薬物動態だけで選ぶ時代はそろそろ終わって、感受性テストを、してから選ぶ時代になってきたと言う事でした。

抗生物質は大きく分け、七つ位に分類されますが
@濃度依存性〜の濃度を上げた事により効き目が上がる

A時間依存性〜回数をらあがる抗生物質があります。

感受性テストで、効き目が悪くてもそれで効き目が、でる事も、あります。
 あとは、世代の違いです。第一世代から第4世代位まで抗生物質は開発されていますが、新しい世代で値段が、高い方が効くかと思っていたら、実は第一世代の方が良く効く細菌だと言う事沢山有りました。

現在デハ検査センターと院内検査の両方を組み合わせ治療するようになり、ぐっと治癒率が上がるようになりました。
まだまだ顕微鏡を、見ながら勉強中です。 

患者さんは、良く効くとキツイ薬だとおっしゃる方もおいでですが、実は見立てが当たった!ので喜んで下さると幸いです。

後治療期間ですが、抗生物質は最低症状が消えてから一週間、または三週間です。
この前別の皮膚病のセミナーで、権威あるご年輩の先生が上手い事を言われました。
『症状が消えた時点では、細菌がまだ残っているので、それがまた分裂増殖して再発、または耐性菌となります』
これを、患者さんにお伝えすると、『細菌の分裂ってのも、私らどんな形かも知らなかったわ』

知らないとは、知りませんでした。
これから、ちゃんとお伝えします。
 
医者のさじ加減が大切なので、薬の始まり終わりは、絶対に獣医師が決めないと、と思っています。


〓渡辺理恵〓
posted by rie at 07:34| 日記

2012年03月12日

3月11日の祈り

rps20120312_030501.jpg夜震災から一年経った今夜、石巻の友人の先生からプレゼントされた、動物達の鎮魂のメモリアルキャンドルを灯しました。

去年は、獣医内科学会で横浜で皮膚セミナーを受けている最中に地震があり、そのまま外に避難し何が起こってるか判らず、他の先生が持っているスマホで宮城県辺りが地震らしいと聞いて、石巻の先生に『大丈夫?』とメールしたらなんと、『大丈夫だけど、大変な事になってる!』と直ぐ返信があったのですが、その後ずーっと音信不通になってしまい、皆で彼女らは無事なのか心配しました。

後で、地震の後しばらくして津波が来て沢山の死者が出たと判って、大変なハズなのに絵文字が入っていたので、つい習慣で絵文字を打ってる間に津波にのまれたのでは?
と心配でたまりませんでした。

この時間帯は、動物病院は手術時間帯。
彼女や彼女が飼ってる動物達だけでも大変な事になっているはずでした。

その後の事は、病院も水に一階は水没したものの、入院患者の動物達スタッフも無事で水が引いた後は、近隣の動物達を助けたりと尽力されたそうです。
彼女は地域で10年以上犬のしつけ教室や学校で犬との接し方教室などをやって来たので、飼い主さんらは犬と一緒に学校に避難し、動物達はクレートやダンボール(ハウス)に入って静かにしてくれたようで、学校サイドもそれを普通に受け入れ、動物同伴の部屋が出来たと言う事でした。
その後石巻に動物保護センターが設立されたのは、皆さんも待合室に貼った記事を見て下さった方もおいででしょう。
その節は多数の募金を本当にありがとう御座いました。

石巻は、漁業の街で動物を家の守り神と考える町だと聞きました。

だから、少しでも落ち着いたら動物を、亡くした飼い主さんも皆さん子犬を飼い始めたそうで、またしつけをしたいと沢山来院されているそうです。 
凄い気持ちの底力を持った町だな、という感じを受けました。
私に今後も何かしら出来るか、何時も忘れず、今後も暮らしたいと思っています。
患者さんだけで無く、地域の方への動物との共存の仕方のお手伝いもしていこうと思っています。

あの日、亡くなった動物達の事を忘れず、そばにいる命をどうすれば救えるか今後に色々教訓を残してくれました。

今度3月20日一時半から神戸のNHKで石巻の友人が震災の時の動物達について講演会をします。
ご興味のある方は、当院のホームページからNHKに申し込みをして下さい。 


さて、皆さんはご自分のペットをどうやって連れ出し、数日間避難所で暮らしますか?

人を含めた動物達が、安らかに天国で幸せに暮らしていますように。
時が巡れば、またこの世に幸せに生まれ直せますように。


〓渡辺理恵〓
posted by rie at 03:56| 日記

2012年03月10日

お昼皮膚セミナー行って来ました!

rps20120310_154905_266.jpg新しい外用剤が出たので、行って来ました。海外で発売され良いと聞いていたので、なんとか入手したいと思っていたので、期待の星です。
皮膚病は様々な症例を目にしておくのも大切だと思っているので、聞いている間にも、あのワンちゃんあの病気の疑いもあるな、検査しよ!と思って聞いていました。少し午後診察遅れます!ごめんなさい!

〓渡辺理恵〓
posted by rie at 15:57| 日記

2012年03月06日

日曜日、昼から耳研究会に行って来ました!

rps20120306_014818_000.jpg午前中に診察時間を変更させていただき、昼から動物の耳研究会に行って参りました。
午前中、患者さんは継続の方予定3匹で、後暇だろうと予想していたのですが、皆さん病院便りを見て、ちゃんと来て下さいました。ありがとう御座いました!

耳研究会は、今まで皮膚学会の中で扱われていた耳の治療を耳に熱い思いのある先生がたが集まり、一昨年から関西と関東隔年で開いている勉強会です。 

日本では、耳の分野は歯科よりも学問的にも殆ど判っていなかったようです。
私は確か、10年位前にアメリカの大学の先生がされた耳とアトピーの勉強会で、初めてと言って良い位具体的に習い、ビックリし耳とアトピーの治療にはまってしまい、自分なりに試行錯誤して来た結果、長年治らないと言って来られた患者さんを治療し、結果を出して来たつもりでした。

それが、もっとこだわって治療に携わっておられる先生方が耳研究会を作るとお聞きし創立会のセミナーでは、目からウロコで まだまだ良く知られていなかった分野だったのだと改めて感じました。

動物の歯科は麻酔をかけてレントゲンも撮らない限り、診察も治療も出来ません。
動物の耳も同じです。人より複雑で曲がっているからこそ、麻酔無しでは診察し治療は難しい、と先生方はおっしゃいます。

麻酔をかけるのが嫌なのは、本当は獣医師?かもしれません。


ただ、耳や歯を治してあげるには麻酔を安全にかけないと始まりません。
検査を読む力や、血圧、心臓、健康診断、点滴の調整色、薬の知識とそれを選んで使える事など様々な要素が麻酔をかける事には、関わります。

出来れば、見え無い部位は麻酔のせい?にして見ないで良いのか?

勿論リスクは誰しも負いたくありません。
でも、たかだか耳や歯と言われやすい分野で動物達は苦しみ元気を無くし、亡くなる場合もあります。
出来れば、ギリギリにならないうちに早期に治してあげたり予防してあげたい場所が耳や歯です。

まだまだ私は、耳を絶対麻酔と強く言えていません。

でも、やるべき事は判って来ました。
どうも、学会よりマイナーな研究会に惹かれやすい傾向に有るようです。

今回大学で牛の中耳炎の治療をされている先生の発表も、ありました。
子牛が生後直ぐに母牛からの感染デマ血行性中耳炎にかかるのだそうです。
中耳炎で元気食欲をを無くし、体重も増え無いようになるので、使え無いから殺す事が殆どらしいです。
犬猫のように治療方法を変えると、治っていき生存率かぐんぐん上がるそうです。
牛は皆さんにもして、麻酔はドンドンかけるのと、犬猫みたいに治らなくて何ヶ月か生かせられないので、早く治す事がとても大切だそうです。
 
勿論大学以外では麻酔かけないで、犬猫のような治療方法か殆どらしいので、麻酔をかけた牛はは、かなり復帰する率が高いようです。

動物の耳掃除、そろそろ止めテ診察にきてみませんか?

〓渡辺理恵〓
posted by rie at 02:43| 日記

2012年02月27日

ワンちゃんと浜辺

rps20120227_111212_948.jpgrps20120227_111233.jpg午前中、少し時間があったので我が家のダックスフントの天修と仲良しのL君をお預かりしているので、浜辺へお散歩に!
鳥獣保護区になっているので、凄いカメラを構えて鳥を撮影してる方も沢山。
六甲山も向こうに見えるので、西宮はとても素敵な場所デス。

天ちゃんに、鳥の群れを見せたら興奮していました。
来月で1歳ですが、初めての時は海を見て震えていたので、成長したものです。
L君は明日、皮膚のしこりの摘出とお口のクリーニングで麻酔をかけるので、明日朝から絶食!
我慢して、頑張ってー。
posted by rie at 11:22| 日記

2012年02月24日

心臓病の夜間セミナーに行って来ました!

rps20120224_223222_879.jpg診察を、早めに切り上げ心臓病のセミナーが神戸シェラトンホテルであったので行って来ました。
講師は心臓病で有名な日大の上地先生です。

実は昨日、患者さんのチワワのC子ちゃんが、心臓病による肺水腫で緊張入院されたのですが、末期だったのもあり治療に反応せず、残念な事に急変し亡くなりました。

このワンちゃんは、確か半年位前のワクチン接種の時には心臓の雑音は無く、最近咳をすると来られた時には心臓病がひどく、投薬をスタートしていたところでした。


今夜のセミナーで、心臓病の特に僧帽弁閉鎖不全を、おこしやすい犬種が判明しているので、その犬種で、6歳以上は6ヶ月に一回は心臓病検診を勧め無いと、急激に進行するのがいますとおっしやってました。

この犬種の飼い主さんに、早速検診を、お勧めしよう!と決めました。
C子ちゃんの死を、今後のワンちゃんを守るスタートにしなくては!

〓心臓病の起こしやすい犬種

○トイプードル
○チワワ
○ポメラニアン
○ヨークシャーテリア
○パピヨン
○キャバリア

海外では、○ダックスフントも多いらしいので、日本もその遺伝子の犬が入ってくれば増えてくるかも
との事でした。

☆心臓病で雑音が、有るが症状が出ない=飼い主さんが気がつかな

その時に、治療のスタートをして心臓を守って貰うのが私達の大切な役目だと思っています。




〓渡辺理恵〓
posted by rie at 23:22| 日記

2012年02月20日

学会終わりましたー

rps20120219_224122_527.jpg1329658774993.jpg20120218_211313.jpg昨夜はまとめる前に、疲れて寝てしまいましたので昨日学んだ事を復習してまとめてみます。

午前中は、遺伝的疾患を研究してらっしゃる大学の先生のセミナーで、お聞きしてると本当にこの勉強が好きでたまらないんだ、大学の先生らしいなあ!と思える位の内容でした。
 これでは?!と思える動物が居れば全国どこても行きますから、教えて欲しいとおっしゃって下さいました。
10年以上昔になりますが、あの犬はこの病気だったのでは?と思える犬もいたので残念ですが、知っていれば検査も出来ます。小さな地味な研究の積み重ねで獣医学も進歩していくのだと改めて感じる時です。大学の底力です。
@犬猫の先天性代謝異常について。

人にも沢山の代謝異常(ライソゾーム病など)があるようですが、若い年齢から出る様々な症状には、遺伝的疾患を知っておかないと、いけないが見つけて大学の先生に依頼出来なければ原因不明として亡くなっていく症例も有るのだと感じました。


A番目の授業はゲノム解析で、判明してきた
○TNS (捕捉好中球症候群)
ボーダーコリーとかに出る、原因不明の白血球減少で感染で亡くなる病気だそうです。 

○CEA(コリー眼異常)
コリー、ボーダーコリーだけでなく、北海道犬も遺伝的疾患を持っているのが判明したようです。

○MDRI/ABCB1遺伝子変異)
いわゆるコリーにはイベルメクチンを、使うとダメな犬が要ると昔から言われてきましたが、今はこの遺伝子を持って要る犬種も大部分判っているようなので、ある種の抗がん剤を使う時は検査するのもありと癌の勉強会で機器ました。 

BDM(変形性脊椎症)

今大型犬やコーギーで問題になっている進行性の致死的神経変性疾患です。

○ランチセミナー(お弁当食べながら勉強)
マルチプル疼痛予防のセミナーでした。

手術前 手術中 手術後3日間まで、様々な痛み止めから麻薬まで、組み合わせ動物を痛みから守るテクニックです。

相手の身になって、してあげる大切な事ですね!
麻酔を減らす事も出来るので、薬の効く速さや持続性を理解するのがポイントです。

昼からは、趣きを変え

午後
@高齢犬の脳の変化  

A犬の高齢性認知機能不全の薬物療法

所謂、早期発見して投薬やサプリメントなどにより進行が遅らせられる場合が有るので、老犬はチェックしていく必要が有るとの事でした。

Bはお世話になっている犬の インストラクター仲間の柿沼先生の
日々の臨床診療での患者さんや飼いさんへの対応の色々な学びがありました。
 
さあ、これが終わり夕方四時半!


いよいよ眼科の勉強会です。
私の尊敬する東京の眼科専門医斉藤先生の授業です。関西には来られないので、チャンスです。

◎角膜損傷など

私は、眼科専門では無いのですが色々な症状が、緊急性があるのか、いつ専門に紹介すべきか、また自分の病院で先ずしないといけない処置は何かを学びました。
角膜潰瘍を良く起こす犬は、元々角膜を守る涙の産制が悪いのでは?と思ってらっしゃるそうで、涙やけとも絡んでいるので、もっと患者さん指導を強化しないとーと感じました。

もっと習いたい先生です。

最後
6時45分から8時半

◎リンパ節をさして、顕微鏡で分類しよう!です。

針でリンパ節をオフニードル法で採り、血液スライドより厚く塗抹を引き、固定は長め、染色は青を長めに染めて顕微鏡へ!


☆成熟リンパ球が90%以上が正常なリンパ節

正常なら

@反応性過形成なのか?はプラズマ細胞の数で判断

Aリンパ節炎なのか?
好中球 好酸球 マクロファージなどが増加しているか?を顕微鏡で400倍で数個見つけた場合に診断

Bリンパ節に腫瘍の転移を疑う場合

肥満細胞腫が支配領域にあり、そのリンパ節に、5〜10%以上の肥満細胞がある場合
その他も同様


★リンパ性の腫瘍考える場合
〜骨髄由来の幼若リンパ球の割合チェック
(リンパ芽球:核小体を持つ。前リンパ球:核小体無く、濃い紫のクロマチン結節を持つ。  

@多中心型リンパ腫(低分化型リンパ腫瘍)〜幼若リンパ球かま50〜80%以上なら確定判断
それ以下でも30%位なら反応性過形成もある

成熟リンパ球でも偽足型は高分化型リンパ腫の場合あり! 
細胞検査では確定判断出来ず
リンパ節を摘出して病理へ

後白血病なども有るので、血液検査塗合わせて検査!


まとめるだけで、時間かかりました。
珍しく街に出たら、風邪を貰って熱が出てました。
喉が痛いなと思ってましたが、無事帰れて良かった。
今日はお休みです。良かった!
歯は明日まとめます!



 
 
〓渡辺理恵〓
posted by rie at 12:32| 日記

学会終わりましたー

rps20120219_224122_527.jpg1329658774993.jpg20120218_211313.jpg昨夜はまとめる前に、疲れて寝てしまいましたので昨日学んだ事を復習してまとめてみます。

午前中は、遺伝的疾患を研究してらっしゃる大学の先生のセミナーで、お聞きしてると本当にこの勉強が好きでたまらないんだ、大学の先生らしいなあ!と思える位の内容でした。
 これでは?!と思える動物が居れば全国どこても行きますから、教えて欲しいとおっしゃって下さいました。
10年以上昔になりますが、あの犬はこの病気だったのでは?と思える犬もいたので残念ですが、知っていれば検査も出来ます。小さな地味な研究の積み重ねで獣医学も進歩していくのだと改めて感じる時です。大学の底力です。
@犬猫の先天性代謝異常について。

人にも沢山の代謝異常(ライソゾーム病など)があるようですが、若い年齢から出る様々な症状には、遺伝的疾患を知っておかないと、いけないが見つけて大学の先生に依頼出来なければ原因不明として亡くなっていく症例も有るのだと感じました。


A番目の授業はゲノム解析で、判明してきた
○TNS (捕捉好中球症候群)
ボーダーコリーとかに出る、原因不明の白血球減少で感染で亡くなる病気だそうです。 

○CEA(コリー眼異常)
コリー、ボーダーコリーだけでなく、北海道犬も遺伝的疾患を持っているのが判明したようです。

○MDRI/ABCB1遺伝子変異)
いわゆるコリーにはイベルメクチンを、使うとダメな犬が要ると昔から言われてきましたが、今はこの遺伝子を持って要る犬種も大部分判っているようなので、ある種の抗がん剤を使う時は検査するのもありと癌の勉強会で機器ました。 

BDM(変形性脊椎症)

今大型犬やコーギーで問題になっている進行性の致死的神経変性疾患です。

○ランチセミナー(お弁当食べながら勉強)
マルチプル疼痛予防のセミナーでした。

手術前 手術中 手術後3日間まで、様々な痛み止めから麻薬まで、組み合わせ動物を痛みから守るテクニックです。

相手の身になって、してあげる大切な事ですね!
麻酔を減らす事も出来るので、薬の効く速さや持続性を理解するのがポイントです。

昼からは、趣きを変え

午後
@高齢犬の脳の変化  

A犬の高齢性認知機能不全の薬物療法

所謂、早期発見して投薬やサプリメントなどにより進行が遅らせられる場合が有るので、老犬はチェックしていく必要が有るとの事でした。

Bはお世話になっている犬の インストラクター仲間の柿沼先生の
日々の臨床診療での患者さんや飼いさんへの対応の色々な学びがありました。
 
さあ、これが終わり夕方四時半!


いよいよ眼科の勉強会です。
私の尊敬する東京の眼科専門医斉藤先生の授業です。関西には来られないので、チャンスです。

◎角膜損傷など

私は、眼科専門では無いのですが色々な症状が、緊急性があるのか、いつ専門に紹介すべきか、また自分の病院で先ずしないといけない処置は何かを学びました。
角膜潰瘍を良く起こす犬は、元々角膜を守る涙の産制が悪いのでは?と思ってらっしゃるそうで、涙やけとも絡んでいるので、もっと患者さん指導を強化しないとーと感じました。

もっと習いたい先生です。

最後
6時45分から8時半

◎リンパ節をさして、顕微鏡で分類しよう!です。

針でリンパ節をオフニードル法で採り、血液スライドより厚く塗抹を引き、固定は長め、染色は青を長めに染めて顕微鏡へ!


☆成熟リンパ球が90%以上が正常なリンパ節

正常なら

@反応性過形成なのか?はプラズマ細胞の数で判断

Aリンパ節炎なのか?
好中球 好酸球 マクロファージなどが増加しているか?を顕微鏡で400倍で数個見つけた場合に診断

Bリンパ節に腫瘍の転移を疑う場合

肥満細胞腫が支配領域にあり、そのリンパ節に、5〜10%以上の肥満細胞がある場合
その他も同様


★リンパ性の腫瘍考える場合
〜骨髄由来の幼若リンパ球の割合チェック
(リンパ芽球:核小体を持つ。前リンパ球:核小体無く、濃い紫のクロマチン結節を持つ。  

@多中心型リンパ腫(低分化型リンパ腫瘍)〜幼若リンパ球かま50〜80%以上なら確定判断
それ以下でも30%位なら反応性過形成もある

成熟リンパ球でも偽足型は高分化型リンパ腫の場合あり! 
細胞検査では確定判断出来ず
リンパ節を摘出して病理へ

後白血病なども有るので、血液検査塗合わせて検査!


まとめるだけで、時間かかりました。
珍しく街に出たら、風邪を貰って熱が出てました。
喉が痛いなと思ってましたが、無事帰れて良かった。
今日はお休みです。良かった!
歯は明日まとめます!



 
 
〓渡辺理恵〓
posted by rie at 08:21| 日記

2012年02月18日

開催のパシフィコホテルです。

rps20120218_085650_692.jpg去年の内科アカデミー学会では、セミナー受講中に東北の大震災があり中断されました。
綺麗な場所ですが、スライド中心なので、殆ど暗い部屋の中です。
posted by rie at 09:01| 日記