


昨夜はまとめる前に、疲れて寝てしまいましたので昨日学んだ事を復習してまとめてみます。
午前中は、遺伝的疾患を研究してらっしゃる大学の先生のセミナーで、お聞きしてると本当にこの勉強が好きでたまらないんだ、大学の先生らしいなあ!と思える位の内容でした。
これでは?!と思える動物が居れば全国どこても行きますから、教えて欲しいとおっしゃって下さいました。
10年以上昔になりますが、あの犬はこの病気だったのでは?と思える犬もいたので残念ですが、知っていれば検査も出来ます。小さな地味な研究の積み重ねで獣医学も進歩していくのだと改めて感じる時です。大学の底力です。
@犬猫の先天性代謝異常について。
人にも沢山の代謝異常(ライソゾーム病など)があるようですが、若い年齢から出る様々な症状には、遺伝的疾患を知っておかないと、いけないが見つけて大学の先生に依頼出来なければ原因不明として亡くなっていく症例も有るのだと感じました。
A番目の授業はゲノム解析で、判明してきた
○TNS (捕捉好中球症候群)
ボーダーコリーとかに出る、原因不明の白血球減少で感染で亡くなる病気だそうです。
○CEA(コリー眼異常)
コリー、ボーダーコリーだけでなく、北海道犬も遺伝的疾患を持っているのが判明したようです。
○MDRI/ABCB1遺伝子変異)
いわゆるコリーにはイベルメクチンを、使うとダメな犬が要ると昔から言われてきましたが、今はこの遺伝子を持って要る犬種も大部分判っているようなので、ある種の抗がん剤を使う時は検査するのもありと癌の勉強会で機器ました。
BDM(変形性脊椎症)
今大型犬やコーギーで問題になっている進行性の致死的神経変性疾患です。
○ランチセミナー(お弁当食べながら勉強)
マルチプル疼痛予防のセミナーでした。
手術前 手術中 手術後3日間まで、様々な痛み止めから麻薬まで、組み合わせ動物を痛みから守るテクニックです。
相手の身になって、してあげる大切な事ですね!
麻酔を減らす事も出来るので、薬の効く速さや持続性を理解するのがポイントです。
昼からは、趣きを変え
午後
@高齢犬の脳の変化
A犬の高齢性認知機能不全の薬物療法
所謂、早期発見して投薬やサプリメントなどにより進行が遅らせられる場合が有るので、老犬はチェックしていく必要が有るとの事でした。
Bはお世話になっている犬の インストラクター仲間の柿沼先生の
日々の臨床診療での患者さんや飼いさんへの対応の色々な学びがありました。
さあ、これが終わり夕方四時半!
いよいよ眼科の勉強会です。
私の尊敬する東京の眼科専門医斉藤先生の授業です。関西には来られないので、チャンスです。
◎角膜損傷など
私は、眼科専門では無いのですが色々な症状が、緊急性があるのか、いつ専門に紹介すべきか、また自分の病院で先ずしないといけない処置は何かを学びました。
角膜潰瘍を良く起こす犬は、元々角膜を守る涙の産制が悪いのでは?と思ってらっしゃるそうで、涙やけとも絡んでいるので、もっと患者さん指導を強化しないとーと感じました。
もっと習いたい先生です。
最後
6時45分から8時半
◎リンパ節をさして、顕微鏡で分類しよう!です。
針でリンパ節をオフニードル法で採り、血液スライドより厚く塗抹を引き、固定は長め、染色は青を長めに染めて顕微鏡へ!
☆成熟リンパ球が90%以上が正常なリンパ節
正常なら
@反応性過形成なのか?はプラズマ細胞の数で判断
Aリンパ節炎なのか?
好中球 好酸球 マクロファージなどが増加しているか?を顕微鏡で400倍で数個見つけた場合に診断
Bリンパ節に腫瘍の転移を疑う場合
肥満細胞腫が支配領域にあり、そのリンパ節に、5〜10%以上の肥満細胞がある場合
その他も同様
★リンパ性の腫瘍考える場合
〜骨髄由来の幼若リンパ球の割合チェック
(リンパ芽球:核小体を持つ。前リンパ球:核小体無く、濃い紫のクロマチン結節を持つ。
@多中心型リンパ腫(低分化型リンパ腫瘍)〜幼若リンパ球かま50〜80%以上なら確定判断
それ以下でも30%位なら反応性過形成もある
成熟リンパ球でも偽足型は高分化型リンパ腫の場合あり!
細胞検査では確定判断出来ず
リンパ節を摘出して病理へ
後白血病なども有るので、血液検査塗合わせて検査!
まとめるだけで、時間かかりました。
珍しく街に出たら、風邪を貰って熱が出てました。
喉が痛いなと思ってましたが、無事帰れて良かった。
今日はお休みです。良かった!
歯は明日まとめます!
〓渡辺理恵〓